第2回 えほん屋かのこ大賞 2019

大分市の小さな絵本専門店、えほん屋かのこです。

おかげさまで昨年からイベント出店や出張販売の機会も増えてきました。

色々な出会いもあり、様々なご縁を通じての仕事に日々支えられて、もうすぐ開店2周年。

今年も読み聞かせの活動やおすすめの絵本の中から、1年を通してかのこが選んだ「第2回えほん屋かのこ大賞2019」を発表致します!!

第1位「ひだまり」林木林 文/ 岡田千晶 絵

この絵本に出会った直後に愛猫の死を体験しました。猫同士の愛の話に涙し、そしてひだまりの温かさを感じて心癒された1冊です。

いまだにこの絵本を読むと涙が出ちゃうので、まだ読み聞かせはできないかな。絵を見ているだけでも心癒されます。

猫好きさんにも一押しですし、大人の方へ読み聞かせした時に、多くの方に気に入っていただきました。

おすすめの猫絵本に仲間入りです。

第2位「よふかしにんじゃ」バーバラ・ダ・コスタ 文/エド・ヤング 絵/長谷川義史 訳

お客様から教えていただき好きになった1冊。

「海外作家なのに忍者?」という興味から、貼り絵のような絵と言葉少なに進んでいく雰囲気に引き込まれて、最後の思いがけぬ結果に笑みが出る展開に、「面白い!!」と読み聞かせのおすすめの1冊になりました。

第3位「ほしじいたけほしばあたけ」石川基子 作

食べ物の絵本も色々と気になり好きな私は、大分特産品の”しいたけ”が絵本になっているのを見つけました。

「これだ!」と読んでみたら、しいたけおじいさん、おばあさんが水に濡れると若返るというなんともパワフルなお話。

この絵本はお子さんだけでなく年配の方にも読んでいただきたいです。なにより色々なきのこが出て来て楽しいんです。

でも実は私”しいたけ”が苦手であまり食べれないんですけどね(笑)

第4位「ええところ」くすのきしげのり 作/ふるしょうようこ 絵

ベップアートマンスというイベントで”ゆうひオレンジ”さんと一緒に「えほんえいが」のパフォーマンスをさせていただく事になり、テーマの『きもち』に合わせて選んだ1冊。

女の子同士の友情や悩みなど、読むと自分も少女の頃を思い出すようなお話。

関西弁での読み聞かせにチャレンジすべく大阪の友達親子に協力してもらい、関西弁を練習しました。なんとなくの関西弁でも形になり納得いくパフォーマンスができました。

”ゆうひオレンジ”さんとの活動では、はしゃいだりおしゃべりしたりと楽しい時間を過ごさせていただいでいます。”ゆうひオレンジ”さんとこの絵本を一緒に読んで、子どもの頃からの友人同士のように錯覚しました。思い出の1冊です。

お子様はもちろん、大人の女性にもおすすめです。

第5位「おみせやさんでんしゃ」林木林 文/いまいずみやすこ 絵

別府清島アパートにてアーティスト活動をされている泉イネさんが、「いまいずみやすこ」として絵に携わった絵本。東京から大分へ来られて、当店を知ってくださり直接絵本を教えていただきました。

いろんなお店がくっついてでんしゃになって宇宙へ飛んで行き、いろんな星でお店をオープン。

いまいずみさんの絵が可愛いくて優しいのですぐに好きになります。
当店でおはなし会&ワークショップも開催していただき新しい体験をさせていただきました。

第6位「あめだま」ペク・ヒナ 作/長谷川義史 訳

人形作家のペク・ヒナ作のお話を長谷川義史さんの関西弁訳が軽快で、読み聞かせの練習をした絵本です。

登場人物も話しのテンポも大好きで、楽しく読めるお話。

でもまだ実はおはなし会では実践していないのです。どこかのタイミングでご披露できたらいいな。

第7位「みえるとかみえないとか」ヨシタケシンスケ 作/伊藤亜紗 相談

ヨシタケシンスケさんの絵ひょうきんで可愛い。

笑えるだけじゃなくて、色々な角度で物事を見たり考えたりする事ができます。

「人間も他の星の生きものからしたら、不思議な宇宙人なのかもしれない⁈」

色々な宇宙人が出てきて自分との違いを知りまた理解しようとすると、今まで気が付かなかった様々な事が見えてくるという、遠いようで実は身近にたくさんある事に気づくお話です。

ヨシタケシンスケさんの作品は毎回、共感が心に残ります。


第8位「ひげらっぱ」ザ・キャビンカンパニー 作

キャビンカンパニーさんの絵本は昨年から今年にかけてもたくさん発売されました。

昨年、一番活躍した1冊はこれ。読み聞かせの時にお子さんの気持ちを一つにまとめてくれる絵本です。

『ひげらっぱらっぱぷー』はお子さん達と私の気持ちをつなげる魔法の言葉のように助けてもらいました。
今年もイベントでの読み聞かせ、必須絵本です。

そして毎年どんどん素敵な絵本を作り出しているだけでなく、立体作品もたくさん製作し、絵本の世界が飛び出してくるような感動を全国に発表している活動はこれからもずっと応援していきますし、楽しみにしています。順位関係なく『ベストアーティスト賞』として称えます。

第9位「わたしはあかねこ」サトシン 作/西村敏雄 絵

今年はサトシンさんに当店に初めてご来店いただきました。店頭在庫すべてにサインを描いていただきましたが、それも完売する勢いです。

お会いして賑やかに楽しい時間を過ごさせていただきました。サトシンさんの絵本の中で私の一番はこの「わたしはあかねこ」です。

みんなとちがう色に生まれて、みんなは変わってるというけど、自分は気に入っていてみんなと同じにしたいわけじゃない。

『わたしはこのいろがすき、みんなといっしょなんてつまんない』

というセリフが自分のようでとっても好きなお話。

これまたおすすめの猫絵本に仲間入りです。

第10位「ほんやのねこ」ヒグチユウコ 作

新刊がいつも待ちどおしい大好きヒグチユウコさんの絵本で、最新作の「ほんやのねこ」は「せかいいちのねこ」「いらないねこ」に続く3作目で完結編になります。

この3作は猫好きさんなら絶対に揃えて欲しい絵本です。実在の猫さんもたくさん登場しますよ。

もう何度読んでも、涙がでたり、笑ったり、絵を見ているだけでも好きな本です。

以上、今年も独断と偏見で、10位まで決めました。

「恨みっこナシよ!」でリストをごらんください。知っている絵本がありましたらぜひ改めて読んでみてください。知らない絵本は必読ですよ!!

当店にて取り扱い中ですので、注文も承ります。読んで聞かせて!も承ります。お気軽にお問合せください。

2019/4

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